他にもいろいろ…離婚日記
性格の不一致から、調停離婚をすることになりました。調停離婚ではお互いの顔を見ずに調停ができるので、イライラせずに話し合いを進めることができ、すぐに離婚成立となりました。
私と夫は、最初は仲が良かったのですが、共働きですれ違いが大きくなり、性格の不一致として離婚をすることになりました。私たちは協議離婚ではなく、調停離婚をすることにしました。協議離婚は、私たちで親権や慰謝料話し合って決めるものですが、調停離婚は家庭裁判所に行って、調停委員を間に挟んで話し合いをするものです。私たちは仕事が忙しく、当人だけで話がまとまりそうになかったので、調停をすることになりました。調停離婚は一般的に思い描く裁判のように高いお金はかからず、収入印紙代だけですむものです。もし顔を合わせるのが嫌な場合は、別々に部屋に呼ばれ調停委員と話をすることが出来ます。私はもう夫との擦れ違いがひどく、顔を合わせたくはなかったのでそうしてもらいました。調停委員に聞かれることは、離婚に至る大まかな原因がほとんどです。子供がいる場合、親権はどちらが持つか、養育費をどちらが払うかなどが話し合われます。調停委員の人柄にもよりますが、調停での話し合いの時には感情的にならない方が良いそうです。夫のことについて話していると、いろんなことを思い出して怒りを出してしまうかもしれませんが、あまり怒ったり、もしくは泣いてしまうと情緒不安定と思われて親権を争う場合不利になることもあるそうです。夫に「あんな不安定な奴に子供を任せられない」などと言われたら不利になってしまいます。子どもの親権は絶対に欲しかったので、その事を調停委員に伝えたら、よほどの事情が無い限り、親権は母親が取れるそうです。それは、小さい子供ほど母親との時間が大切とされているからなのだそうです。私たちの場合、離婚の原因は性格の不一致だったので、慰謝料は全く発生しませんでした。養育費は子供の権利ですから、夫からもらう権利はありましたが夫は養育費を全く払う気がなかったので、私も夫のお金で子供を養いたくはないという気持ちがあったので、夫からの養育費はいらないと言いました。そうしたら調停委員が夫に、父親なんだから1万円だけでも払ったらどうかと話してくれたので、夫も納得し、養育費を月1万円もらうことになりました。これ以上の金額の養育費を貰いたいとなると離婚まで時間がかかるといわれたので、月1万円の養育費で承諾しました。元々いらないと言っていた養育費だったので、その金額で十分でした。一度の調停ですべて決まったので、すぐに離婚成立となりました。公的な力のある調停成立書をもらい、無事に子供との新しいスタートを切ることができました




