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私が趣味に没頭している間に夫に浮気されました。私の怒りの矛先は夫ではなく浮気相手で、裁判をして浮気相手の女性から慰謝料を請求することに成功しました。

私は夫と結婚した後、インターネットに夢中になり家にいる間はパソコンの前に座っていることが多くなりました。そのことが原因で夫が退屈に思っていたことに私は気づかず、そのままインターネットに夢中になっていました。ある日、夫が家を出たまま連絡もなしに3日間帰って来なくなったので、すごく不安になりました。家に帰ってきてどうしたのかと尋ねると「俺のこと嫌いになったよね、浮気しちゃったし」と正直に話してくれました。私は夫に浮気されたことにショックを受けましたが、それ以上に夫と不倫関係を持った女性に腹が立ちました。夫に浮気相手の情報を聞いて、探偵に浮気相手の調査を依頼しました。浮気相手の女性は、夫が家に帰らない様子を見て浮気するようにそそのかしたと言うことでした。私は浮気相手に何か一矢報いないといけないという気持ちになりました。得意のインターネットで何か方法はないものかと探したところ、夫が浮気した場合、夫だけでなく浮気相手にも慰謝料を請求することが出来るという情報が載っていたので、いろいろ勉強して浮気相手に慰謝料を請求する内容証明書を送り付けました。数日後に浮気相手から手紙が届き、その手紙には話し合いたいという内容が書かれていました。数日後に浮気相手と対面し、夫と浮気関係にあるのを認めた上で、請求した慰謝料は払えないと言ってきました。浮気相手が罪を犯したのに慰謝料を払えないというのはおかしいと感じたので、示談ではなく裁判をすることになりました。片っ端から弁護士に連絡をして、格安で弁護をしてくれる弁護士に依頼して、慰謝料をめぐる裁判に出廷しました。私は慰謝料発生についての経緯や事前の示談の内容を書面やICレコーダで残しておいたので、私に有利に裁判が進んでいきました。結果、私が請求した金額の半額となりましたが、浮気相手から慰謝料をもらうことに成功しました。私や夫が傷ついているにもかかわらず、弱っている夫をたぶらかして浮気をさせるこの人に、何とか一矢報いることができて、達成感に包まれました。